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店舗紹介 / ABOUT KAGURA

香楽の歩みとこだわり

香りを楽しみ、日常の中でほっと一息つける場所へ。

牡丹の壁画とシーシャが置かれた香楽本店の黒革ソファ席
香楽本店の現在のソファ席。和の趣とアートが広がる空間。

新宿・歌舞伎町。人も街の景色も移り変わるこの場所で、香楽は2016年5月に始まりました。

2026年に迎えた開店10周年。その間に系列店が生まれ、扱うフレーバーや道具が増え、店内の景色も変わってきました。そうした歩みの出発点にあるのは、店名に込めた「香りを楽しんでほしい」という思いです。

香楽のこれまでと、一台のシーシャ、そしてお客様がここで過ごす時間へのこだわりをお伝えします。

「香りを楽しむ」から始まった香楽

香楽は、海外のシーシャを日本でも楽しめるよう、和風の空間で提供する専門店として開店しました。「香楽」という名前も、シーシャの香りを楽しんでもらいたいという思いから生まれています。

香りを感じながら、日常の中でほっと一息つく。そのための場所をつくることを、開店以来の目標としてきました。歌舞伎町にありながら、腰を下ろすと少し肩の力が抜ける。香楽の和の空間は、そんな時間を過ごしていただくための設えです。

くつろぎの形を広げてきた道のり

2019年7月には、西新宿にPUCAPUCAが開店しました。香楽本店の和の趣とはまた違う、ゆったりと身体をあずけられる場所。現在のPUCA PUCAにも、マットレス席やソファ席、紅茶とともにシーシャを楽しむ過ごし方が息づいています。PUCA PUCAの空間を見る

本店では、2020年6月にもリニューアルを行いました。当時のお知らせには、和風の空間や小上がり、個室について記されています。お客様がどのように過ごせるかを考え、店の形を更新してきた歩みの一つです。

そして2024年1月11日、歌舞伎町に「香楽 現_UtuTu」が開店。本店の歴史を受け継ぎながら、赤い縄の作品と和の設えが共存する、幻想的な空間へと表現を広げました。ロープアートを取り入れ、店内で過ごす時間そのものを楽しめる場所づくりに取り組んでいます。現_UtuTuの開店案内現_UtuTuの空間を見る

店ごとに景色やくつろぎ方は異なります。その日の気分に合う場所で、香りと時間を楽しんでいただきたいと考えています。

10年の感謝を、次の10年へ

これまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。この街で店を続けてこられたのは、足を運んでくださるお客様、そして香楽に関わり、支えてくださった皆様のおかげです。

歌舞伎町で積み重ねてきた時間は、香楽にとって大切な財産です。同時に、この街に店を構える責任も感じています。長く続けてきた場所だからこそ、これからも足を運んでいただける店でありたい。その思いを、次の10年を見据えた大改装へとつなげました。

2026年のリニューアルでは、外部の作り手とも協働し、本店の空間を見直しました。木のぬくもり、黒を基調とした設え、牡丹や大蛇の壁画、縄のアート。これまでの和の趣に、新たな表情を重ねています。席ごとに異なる景色を感じながら、ゆったりとシーシャを楽しめる場所を目指しました。本店の空間・座席を見る

香楽のロゴと縄のアートが広がる本店のクッション席
本店の現在の空間。和の趣に、壁画や縄のアートを重ねています。

フレーバーの個性を知り、味を組み立てる

香楽のこだわりは、一台のシーシャの味づくりにもあります。

同じ果物の名前が付いたフレーバーでも、ブランドによって甘さや香りの出方、熱への反応は異なります。香楽では、その違いを実際に確かめ、味づくりに生かすための記録と発信を行ってきました。DOZAJの洋梨とライチを取り上げた際にも、立ち上げ方、煙の質感、時間が経ってからの味わい、他ブランドとの違いまで確かめています。

何を混ぜるかに加え、そのフレーバーがどのように香り、時間とともにどう変わるのかを知ること。そうした観察が、味を考える土台になります。本店のDOZAJレビューを読む

ミックスについても、フレーバーを「主役」「補助」「アクセント」の役割に分けて考える方法を発信しています。中心にしたい香りを決め、それを支える味を重ね、後味や余韻を整える。一つひとつの香りの役割を考えることが、まとまりのあるシーシャにつながります。ミックスの考え方を読む

木製台を育て、手入れする

道具へのこだわりを伝えるものの一つが、木製のシーシャ台です。

木製台には、同じフレーバーを繰り返し吸うことで、木の部分に香りをなじませていく楽しみ方があります。現_UtuTuでも2024年に木製シーシャシステムの導入を案内しました。使い重ねた道具とともに、味わいを育てていく文化を大切にしています。現_UtuTuの木製シーシャについて

本店では、木製台のメンテナンスにも取り組んでいます。新しい道具を迎えることと、使っている道具を手入れすること。その両方が、日々のシーシャを支えています。香りを重ねてきた台を、お客様に楽しんでいただけるよう、大切に扱っていきたいと考えています。

好みを尊重し、学び続ける

シーシャの好みは、人によって違います。甘さ、清涼感、香りの強さ、吸いごたえ。求めるものが異なるからこそ、フレーバーへの理解を深めることが大切になります。

2026年7月には、Al Fakhamahの日本正規代理店NOA NOPとともに、認定講習会・試煙会を企画しました。一人ひとりの好みを尊重しながら、ブランドが意図する味わい、フレーバーの特徴、熱管理について理解を深めるための取り組みです。そこで得られる学びを、店舗での提供品質や、シーシャに関わる人たちの技術向上につなげたいと考えています。

今後もこうした学びの機会を続けていく予定です。経験を重ねた店でも、新しく学べることはあります。香楽の10年を、これからの一台に生かしていきたいと思っています。

日本の手仕事と、シーシャの時間をつなぐ

和の表現は、店内の設えから、手元の道具にも広がっています。

有田焼、難波のDESPERADO、香楽の協働で生まれたシーシャマウスピースも、その一つです。職人が一つひとつ仕上げる器の美しさに、広口の形状や吸い心地への工夫を重ねています。

お気に入りの道具を手に取り、眺めながら香りを楽しむ。日本の手仕事を、シーシャを囲む時間の中で感じてもらう取り組みです。開店時に和の空間でシーシャを提供し始めた香楽にとって、道具づくりも、その思いを広げる機会になっています。有田焼マウスピースのご紹介

香楽と現のロゴをあしらった有田焼マウスピース6色
日本の手仕事と、シーシャの時間をつなぐ有田焼マウスピース。

これからも、歌舞伎町でお待ちしています

大きな改装や新しい企画の間にも、日々の営業があります。

暑い日には店内を涼しくしてお迎えする。ご来店くださった方にお礼を伝える。お店で働く仲間のことを知っていただく。お客様との普段のやりとりも、香楽が大切にしていることです。香楽の歩みは、お客様を迎える一日一日でもあります。

一台のシーシャを丁寧に考えること。道具を手入れすること。くつろげる空間をつくり、学び続けること。その積み重ねで、「また来たい」と思っていただける場所でありたい。

これまで足を運んでくださった皆様、香楽に関わり、支えてくださった皆様へ、心から感謝いたします。

初めての方も、久しぶりの方も、いつもの方も。今日の気分に合う香りを、一緒に探してみませんか。

これからも歌舞伎町で、皆様のご来店をお待ちしております。